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【卓球の常識を疑え②】体重移動よりも身体を“回す”ほうがラリーが安定するワケ

回旋(かいせん)って、そもそも何のこと?

前回の記事では、体重移動よりも「回る動き」である回旋が大切だという話をしました。

ただ、「回旋の意味がよく分からない」、「腰をひねるってこと?」

そう感じた人もいるかもしれません。

ここで言う回旋とは、体を大きくねじることではありません。

軸を中心に、向きが切り替わる動きが回旋です。

でんでん太鼓を思い出してみてください

回旋のイメージとして、一番分かりやすいのが「でんでん太鼓」です。

でんでん太鼓は真ん中に軸があり、

手首を大きく振らなくても軸を少し回すだけで、玉が連続して音を出します。

 

強く振る必要はありません。回しているだけで、勝手に音が出る

卓球の回旋動作も、これにとても近いです。

「押す動き」と「回す動き」の違い

ここで、もう一つ身近な例を出します。

ペットボトルのフタを開けるとき、上から強く押してもフタは開きません。

必要なのは、ひねる動きです。

しかも、小さな力で、何度でも連続して同じ動きを繰り返せます。

卓球でいう回旋動作も、この「ひねる」に近いイメージです。

下半身や体幹は「力を出す場所」ではない

ここで一つ、考え方を整理します。

下半身や体幹は、力を無理に出す場所ではありません。

 

回旋動作では、

  • 下半身・体幹が回る
  • その動きに引っ張られて
  • 肩、腕、ラケットが動く

という流れが自然に生まれます。

 

なので回旋動作を上手く出来れば、「腕に力を入れて頑張ってスイングする」こと、

いわゆる「手打ち」をする必要がなくなるのです。

なぜ連続ラリーでは、回旋が有利なのか

卓球は、一球で終わる競技ではありません。

ラリーでは、

  • 止まらない
  • 次の動作につながる
  • 小さな修正ができる

動きが求められます。

 

回旋動作は、

  • 軸が安定している

  • 動きが途切れにくい

  • 同じ形を繰り返しやすい

という特徴があります。

だから、ラリーが続くほど楽になるのです。

回旋ができていないと、何が起きるか

回旋が使えないと(体重移動を意識しすぎると)、

  • 一球ごとに力を出そうとする

  • 動きが毎回リセットされる

  • 徐々にタイミングが合わなくなる

という状態になりやすくなります。

 

「試合になると疲れる」、「後半でミスが増える」など

そんな経験がある人は、回旋動作が途切れている可能性があります。

回旋は卓球動作の重要な土台

下半身や体幹は、踏んで頑張る場所ではありません。

でんでん太鼓のように、回し続けられる状態を作る場所です。

次にラリーをするとき、「一球ずつしっかり体重移動しよう!!」と考える代わりに、

同じリズムで回れているかだけ、意識してみてください。

 

【卓球の常識を疑え③】では、

  • 股関節の回線が上半身を勝手に動かす理由

  • 連動がうまくいかない人の共通点

を整理していきます。

 

「回旋動作について、直接コーチングを受けてみたい!」と思ってくださった方は、

ぜひ無料体験レッスンへお越しください♪♪

 

ライター

Koh

卓球を愛する編集者です。最新の卓球情報や技術向上のヒントをお届けします。