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小学生に「サーブの回転」を楽しく教える|チョレっと卓球ジム

こんにちは、フルスイング野原です!

 

卓球のサーブは、小学生にとって“最初の壁”です。  
「どうやって回転をかけるの?」「思った方向に飛ばない…」と悩む子どもはとても多いです。  

当スクールでは、この“回転”を難しい理屈ではなく、感覚と言葉の工夫で教えることを大切にしています。
特に、サーブの練習では“感覚が伝わる言葉”を使って指導しています。

 

 回転の基礎を“言葉の置き換え”で身につける

サーブの基本回転である「上回転」「下回転」「横回転」も、小学生には難しく感じるものです。  
当スクールでは、それぞれを次のように言葉で置き換えて教えています。

 

上回転:「ボールを前に転がすように」

上回転は、ボールが前に進む力を生む回転です。  
「机の上のボールを前に転がすみたいに」と伝えると、子どもたちはスイングの方向をすぐに理解できます。  
“押す”感覚を身につけることで、自然と前向きなサーブフォームになります。

 

下回転:「ボールの下をすくうように」

最初は“下から強く打とう”としてしまいがちですが、実は“すくう”ように当てる方が安定します。下回転は、ボールが戻るように弾む回転です。  
「金魚すくいのように」「ドジョウすくいのように」など声をかけると、手首の使い方がすぐに身につきます。  
この動きを覚えると、ツッツキなど他の技術にも良い影響が出ます。

 

 横回転:「ゴルフのスイングをイメージ」

横回転は、ボールが曲がるサーブです。  
 「振り子、メトロノームのように」と伝えると、子どもが楽しそうにボールを擦るようになります。  
こうした比喩を使うことで、子どもが自然に“横回転の動き”を理解します。

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レッスンの流れ:サーブ回転の基礎を3ステップで学ぶ

当スクールの小学生クラスでは、サーブ回転の基礎を次の3ステップで指導しています。

 

 ステップ1:手で回転を感じる

最初はラケットを使わず、手のひらでボールを転がして回転の違いを体感します。  
「前に転がすと上回転」「後ろに引っかくと下回転」。  
この動きで、回転とボールの動きの関係を理解します。

 

 ステップ2:ラケットで“なでる”感覚を覚える

次に、ラケットでボールを軽く“なでる”練習を行います。  
強く打つのではなく、表面を触るように。  
「力を抜いて、ボールの表面をなでよう」と声をかけると、自然にきれいな回転がかかります。

 

 ステップ3:トスを加えてサーブへ

最後に、トスを上げてサーブの形につなげます。  
ボールの“ほっぺた”をなでる」「前に転がすように」などと言葉を添えて、正しいスイング方向を導きます。  
この頃には、子どもたちは「今のは上回転だった!」「戻った!」と、自分で回転を感じ取れるようになります。

小学生が上達する“言葉と雰囲気”を大切に。
卓球スクールの指導で最も大切なのは、「できた!」という実感を積み重ねることです。  
子どもは言葉よりも雰囲気に敏感で、「うまくいった!」という瞬間に一気に集中力が高まります。  
そのため、当スクールではレッスン中の声かけを工夫し、失敗よりも“感覚をつかめた瞬間”を褒めるようにしています。  
「今の回転、すごくきれいだったね!」と伝えることで、子どもが自信を持って次のサーブに挑戦します。

 

 まとめ:サーブの基礎を“楽しく”学ぶことが上達の近道

小学生にとって、サーブの回転は卓球の面白さを実感する大切なきっかけです。  
当スクールでは、専門的な理論よりも“感覚と言葉の工夫”で、自然に技術を身につけられるようにサポートしています。  
「できた!」という喜びを重ねながら、サーブの基礎をしっかり学ぶことが上達への一番の近道です。  
お子さまの卓球の第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか? 
「まずはやってみたい!」という方、大歓迎です。  
体験レッスンでは、実際にこの“回転の感覚”を体で感じていただけます。

初心者のお子さまも安心してご参加ください。

 

チョレっと卓球ジム
〒274-0825 千葉県船橋市前原西2-14-1 ダイアパレス津田沼3F

 

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フルスイング野原

ライター

フルスイング野原

現役大学生(20歳)。 複数の卓球場で指導経験を持ち、ジュニアから社会人まで幅広くサポート。 モットーは「常にフルスイング」。 日々、自分自身もフルスイングで成長中!