ふと、「バック表にしてみようかな」と思ったことはありませんか?
卓球を長く続けていると、バック表ラバーを使う選手を見る機会が増えてきます。
特に近年は前陣速攻型の選手が増えた影響で、バック表ラバーを選ぶ人も増えているようです。かくいう私も、10年以上バック表ラバーを使い続けるヘビーユーザーです。
今回は、そんなバック表を愛する私が、バック表の魅力を伝えたい一心で筆を執ることにしました。
バック表は、派手な攻撃には向かないと思われがちです。
しかし実際に使ってみると、相手の回転を利用したり、変化球を自在に操ることで、試合の主導権を握る大きな武器になります。
この記事では、私が考えるバック表の魅力や利点、どんな選手におすすめかを詳しく解説していきます。
バック表ラバーの基本的な特徴
バック表ラバーの最大の特徴は、相手の回転を打ち消す性能です。相手の回転を利用して、変化をつけて返球することもできます。
また、ラバー自体の反発力や弾みは控えめで、変化をつけやすいのも魅力です。入れるだけで相手の体勢を崩せたり、スピードよりも「精度」と「変化」を武器にプレーできます。
主な特徴まとめ
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回転を打ち消す特性がある
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相手の回転を利用できる
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変化球で主導権を取りやすい
総合すると、とにかく“勝ちやすい”ことが一番の特徴です。
バック表の魅力:相手の回転を利用した変化球
バック表を使う最大の魅力は、相手の回転利用して楽に変化球が出せる点です。
例えば、相手が強い下回転をかけてきた場合、裏ソフトでは力で持ち上げるか、同じ下回転で返すことが多いと思います。
しかしバック表なら、回転をそのまま利用して返すことができます。しかも返球には勝手に変化がつくため、相手を翻弄しやすくなります。
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相手の下回転 → 短く止めて変化をつける
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相手の上回転 → ボールの跳ねを抑えて相手の体勢を崩す
力まずにラリーをコントロールできる感覚は、バック表ならではの楽しさです。強打や派手なスマッシュだけが勝利の手段ではないことを教えてくれるラバーでもあります。
相手が自分のボールで苦しんでいる姿を見ると、言いようのない感情が湧き立つはずです。
バック表が向いている人
私が考える”バック表をおすすめしたい”タイプは以下の通りです。
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コントロール重視のプレーヤー
力で押すよりも、コースを狙うプレーが得意な人。読みと変化を活かせる人に向いています。 -
相手の回転に敏感な人
回転を読み、体勢を調整できる選手。相手の力を利用するラバーなので、回転に敏感な人ほど能力を最大限発揮できます。 -
思考型プレーヤー
ラリーの中で次の一手を考えることが好きな人。派手な攻撃よりも戦術の駆け引きに強みがあります。
バック表に限らず、ラバーの種類を変えるとそれなりに練習が必要になります。使ってみてすぐに「合わない」と判断してしまうのではなく、その楽しさを味わってみてください。
バック表を使う際のポイント
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ラケット角度の調整
表ラバーは滑りやすいため、角度によってボールの跳ね方が大きく変わります。角度の微調整で、深く入れたり短く落としたりが自在です。 -
力を抜く
強打ではなく、相手の回転を利用して返す意識が大切です。力任せに打つとコントロールが乱れます。 -
変化を意識する
コース、長さ、回転量を少しずつ変えることで、相手を簡単に揺さぶることができます。 -
両ラバーのバランスを考える
フォアが裏ソフトの場合、バック表との組み合わせでラリーの幅が広がります。力の入れ方やタイミングをフォアと合わせることが重要です。
バック表のメリットまとめ
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相手の回転を利用できる
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変化球を自在に操れる
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力まずにラリーをコントロールできる
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相手のミスを誘いやすい
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戦術的なプレーの幅が広がる
技術力よりも判断力やラリーの組み立て方で試合を優位に進められるのも、バック表の魅力です。
オススメの表ソフトと特性
ここまで、「バック表はいいぞ!」と一心に勧めてきました。
では、実際”どんな種類の表ラバーがあって、どれが自分に合うのか”解決するために、ここではいくつかのラバーを紹介します。
モリストSP
・伊藤美誠選手も使用する人気ラバー
・多彩な回転を生み出すことができる
・バランスの良さを求めている人にオススメ
ドナックル
・粒高に近い特徴を持つラバー
・自然とナックル(無回転)が出やすい
・粒高や表ラバーのいやらしさを活かしたい人にオススメ
ソニックAR
・スピード・パワーが出やすい
・カウンターやミート打ちがしやすい
・自分から攻撃することが苦手な方にオススメ
スペクトルS1
・スピードとコントロールのバランスが良い
・裏ソフトから移行したばかりの人でも扱いやすい
・攻撃的なカットマンにもオススメ
【番外編】愛用ラバー紹介
番外編として、私が10年以上愛用している表ソフトも紹介します。
閃霊
・変化球やスピードのあるボールが出やすい
・球離れが速く、威力は出にくい
・前陣速攻型やカットマンにオススメ
特徴としては上記のようになりますが、これまで10年使用してきた経験から推しポイントを挙げると、なんと言っても「楽」!!!の一点に尽きます。
どんな回転が来ても返せさえすれば勝手にいやらしいボールが生まれるため、チャンスボールが来やすく、自分が楽に得点する展開が増えます。
ただ、閃霊が素晴らしいのはもちろん、同じラバーを使い続けることでそのラバーの魅力を完全に引き出せるようになったことに違いはないので、どんなラバーでもすぐに「向いていない」と切り捨てるのはもったいないということは強く伝えたいです。
ちなみに、愛すべき閃霊は数年前に廃盤になっており、現在は閃霊2が後継として販売されています。今はなけなしのストックを使い続けていますが、私もいずれ新たな表ソフト探しの旅に出ることになるでしょう...。
まとめ|バック表は戦術の武器
バック表は一見「守備用」のラバーに思われがちですが、実際には相手の回転を利用する攻撃や変化球を操る戦術的プレーが魅力の武器です。
ラリーを組み立てる楽しさや相手を揺さぶる喜びを知ることができ、力で押すプレーだけが勝利の手段ではないことを教えてくれます。
戦術を楽しみたい人、相手の回転を利用して試合をコントロールしたい人にとって、バック表ラバーは非常に魅力的な選択肢です。
最後に
もし、「もっと自分に合うラバーを探している」「今のプレーに変化が欲しい」という方はぜひバック表を試してみてください!きっと新しい発見があるはずです。
さらに、卓球をより楽しみながら戦術を身につけたい方は、私がコーチを務める【チョレっと卓球ジム津田沼店】でも、バック表ラバーを使った戦術指導やラリーの組み立て方を実践的に学ぶことができます。
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