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相手がいなくても上達できる!|卓球の1人練習アイデアとロボット活用術

こんにちは!M.Oです。

 

「卓球やりたいけど、今日は相手がいない…」
「サークルの日以外は、全然台に立てていない…」

そんな時、どうしていますか?

 

多くの人は、「今日は仕方ないか」とラケットをバッグにしまってしまうかもしれません。

でも実は、相手がいない日こそ“伸びる人”と“止まる人”の差がつく日です。

 

今回は、

「1人でもできる卓球の練習方法」 を、徹底解説していきます。

 

  • 相手がいなくても強くなりたい

  • サークルの卓球だけでは物足りない

  • ロボットや卓球ジムの活用法を知りたい

そんな方にとって、今日からすぐ実践できる内容を詰め込みました。

なぜ「1人卓球」は上達スピードを上げるのか?

サークルやクラブの時間だけでは物足りない?

週に1〜2回のサークル練習。
ゲームもできるし、人とも打てるし、もちろんそれ自体は最高です。

ただ、そこでやっているのは多くの場合、

  • 人に合わせたラリー

  • その場の流れでのゲーム

  • 「今日は楽しかった!」で終わる練習

になりがちです。

“楽しい”と“伸びる”は重なる部分もありますが、完全には一致しません。

  • 自分の弱点だけを集中してやる時間

  • フォームやコースをとことん反復する時間

こういう“地味だけど効く練習”は、
どうしても 1人練習のほうが確保しやすくなります

 

1人だからこそ、周りを気にせず「自分だけ」を徹底できる

誰かと打っていると、

  • 相手を待たせたら悪いな…

  • 同じメニューばかりお願いしにくい…

  • 自分の課題だけに付き合ってもらうのは申し訳ない…

と、どうしても “相手への気遣い”が入ります。

 

1人卓球の一番のメリットは、そこがゼロになること。

 

  • 何本ミスしてもいい

  • 同じコースだけ100本打ってもいい

  • 自分の課題だけに、時間を全部使える

遠慮ゼロで“自分のためだけの時間”にできる。
これが、1人卓球が上達に効く一番の理由です。

1人卓球でできる練習メニュー 一覧

「1人でできるって言っても、具体的に何をすればいいの?」
という疑問を、ジャンルごとに分解していきます。

◎サーブ練習

1人練習のド定番がサーブ練習です。

  • 台とボールさえあればできる

  • 周りに人がいるとやりにくい“細かい試行錯誤”ができる

  • そのまま試合の武器になる

「1人練習=サーブ練習の日」 でもいいくらい、コスパが高いメニューです。

 

具体的なサーブ練習アイデア

  • 1種類のサーブを、コース・長さ・回転だけ変えて打ち分ける

  • 台の上にタオルやコーンを置いて、そこを狙う精度練習

  • フォームをスマホで撮って、トスの高さやインパクト位置をチェック

◎マシン・卓球ロボットを使った反復練習

もしロボットやマシンが使える環境なら、1人卓球の幅は一気に広がります。

  • 同じコースに、同じ質のボールが来続ける

  • フォーム・コース・フットワークをとことん反復できる

  • 人だとお願いしづらい“超地味メニュー”も延々とできる

相手がいない=打てない日 を、
相手がいない=ロボットと打ちまくる日 に変えられるのが強みです。

 

 

ロボット練習でできること

  • フォア・バックの基本フォーム固め

  • コース打ち分け(クロス/ストレート/ミドル)

  • 1歩動き・2歩動きのフットワーク連携

  • あえて速い・遅いボールをセットして反応速度アップ

「同じボールが来るから試合では役に立たない」と思われがちですが、
フォームを固める・得意な形を増やす

という意味では、むしろ試合に直結します。

 

・フットワーク練習

台がなくてもできる、究極の1人練習です。

 

  • ミラーの前でフォームを確認しながらスイング

  • フットワークだけを音楽やタイマーに合わせて行う

  • 試合をイメージしながら「サービス→3球目→5球目」の動きを再現

動画を撮ってみると、意外と手だけで打っていたり、戻りが遅かったりと課題が見えてきます。

・ボールタッチ系

  • 一定のリズムで打つ感覚

  • 当てるだけのタッチ〜軽いドライブまでの感覚調整

  • ボールとの距離感・インパクトのタイミング

といった、“ボールタッチのセンス”を磨く練習もできます。

レベル別:1人卓球おすすめメニュー

「結局、自分は何をやればいいの?」問題を解消するために、
レベル別のざっくりメニュー案もまとめておきます。

1. 初級者向け「基礎固め」1人練習

  • サーブ練習:

    • 同じサーブを100本。フォームや狙うコースを意識する。

  • ロボット :

    • フォアだけ/バックだけを、一定リズムで続ける

  • シャドー:

    • フォア→戻る→フォア→戻るの1歩フットワークをゆっくり

目的:
まずは「安定して台に返せる形」を1つずつ増やすこと。

2. 中級者向け「得点パターン」を意識した1人練習

  • サーブ練習:

    • 得点パターンに使うサーブを2〜3種類決め、その精度アップ

  • ロボット:

    • 「サービス→3球目→5球目」をイメージしたコース打ち分け

  • シャドー:

    • 自分の得点パターンを声に出しながら動いてみる

目的:
ただ打つのではなく、「試合の1シーン」を切り取って練習すること。

3. 上級者向け「弱点補強&再現性アップ」1人練習

  • サーブ練習:

    • 相手に読まれているサーブの改良

    • 2球目・3球目まで含めた“サーブ設計”の見直し

  • ロボット:

    • 苦手コース(ミドル・バック深く)だけを集中的に打つ

    • ランダム設定で、反応速度・判断力を鍛える

  • シャドー:

    • 試合で崩れた場面を再現し、
      「あのときこう動けていたら」という理想の動きでやり直す

目的:
「強みを伸ばす+弱点の“穴”を小さくする」を、意図的に行うこと。

 

1人卓球を“続けられる人”と“三日坊主で終わる人”の違い

「目的のない1人練」は、ただの作業になりがち

なんとなくロボットを打つ。
なんとなくサーブを出す。

これを続けても、なかなか伸びにくく、何より飽きます。

続けられる人は、必ず 「今日は何のための1人練か?」 を決めています。

 

  • サーブの精度を上げる日

  • 得点パターンを体に染み込ませる日

  • フットワークの戻りを速くする日

こうやって1回ごとにテーマを決めるだけで、
1人練の“質”はガラッと変わります。

 

記録をつけると「地味な練習」が楽しくなる

1人卓球は地味です。
でも、記録をつけるとゲームっぽくなって続けやすくなります。

 

例えば:

  • サーブの「狙った場所に入った割合」をメモ

  • ロボット練習の「5分間で連続何本打てたか」を記録

  • 練習後に「今日できたこと/気づいたこと」を一言だけ書く

数字でも言葉でもいいので、自分なりの“経験値メーター”をつけてあげると、
「あ、ちゃんと前に進んでるな」という実感 を持てます。

 

誰かに「報告する場」があると継続率が跳ね上がる

これは心理的な話ですが、
「誰かに言う場所」があると人は続けやすいです。

  • コーチに「今週はサーブ練を○回やりました」と伝える

  • 仲間同士で「今日の1人練メニュー」をLINEで共有

  • SNSで「#1人卓球チャレンジ」みたいに軽く発信

たったこれだけで、“自分との約束”が“誰かとの約束”に変わるので、
サボりづらくなります。

 

1人卓球の最大の壁「場所問題」をどう解決するか?

 家だとできることに限界がある

  • 音や振動が心配

  • 壁打ちできるスペースがない

  • 台が置けない

多くの人がぶつかるのが、 「やりたくても、やる場所がない」 という問題です。

 

  • サーブ練は何とかなる

  • シャドーもできる

  • でも「実際にボールを打つ」のには限界がある

ここをどう解決するかが、1人卓球を習慣にできるかどうかの分かれ目になります。

 

卓球ジム・ロボット台を“1人専用の練習部屋”として使う

そこでおすすめしたいのが、
「卓球ジム」や「ロボットが常設されたスペース」を1人練の拠点にしてしまうことです。

 

  • 仕事帰りにふらっと寄って、30〜60分だけロボットと打つ

  • 休日の朝に、人が少ない時間帯に集中サーブ練をする

  • 試合前だけ、集中的に「得点パターンの最終確認」をする

家で台を置くよりはるかに現実的で、
しかも 「卓球だけに集中できる空間」 が手に入ります。

 

チョレタクを「1人卓球のホーム」に

たとえば私がコーチを務める【チョレっと卓球ジム 津田沼店】なら、こんな使い方ができます。

 

  • ロボット台を1人で使って、

    • フォア・バックの基礎固め

    • 得点パターン用のコース打ち分け

    • フットワーク+連続打ち

  • コーチがいる時間帯なら、

    • 1人練メニューの相談

    • フォームチェックだけサクッと見てもらう

    • 「このサーブどう思います?」とフィードバックをもらう

「サークルの日は人と打つ」
「それ以外の日はチョレタクで1人卓球」

こんな形で使い分けてもらえると、あなたの卓球が“上達サイクル”に変わります。

 

最後に

もしこの記事を読んで、
「1人練、ちゃんとやってみようかな」
「ロボット打ち、試してみたいな」
そんな気持ちが少しでも芽生えたなら、

 

ぜひ一度【チョレっと卓球ジム 津田沼店】

“1人で卓球をしに来る日”を作ってみてください。

 

そのたった1回が、あなたの卓球人生にギアを入れるきっかけになるかもしれません。

 

現在、初回限定で無料体験レッスンも実施しています。
「自分の練習方法が合っているか不安」

「誰かに相談しながらプレーを見直したい」
そんな方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

ラケットやシューズの貸し出しも行っているので、手ぶらでも大丈夫です!
思い立ったその日に、気軽にお越しください。

M.O

ライター

M.O

卓球を愛する編集者です。最新の卓球情報や技術向上のヒントをお届けします。