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卓球初心者はまず何から練習すればいい?遠回りしないための正しいスタートガイド

作成者: フルスイング野原|26/01/10 3:57

こんにちは、フルスイングの野原鉄郎です。今回は、卓球初心者はまず何から練習すればいい?遠回りをしないための正しい始め方ガイドを書いてみました。

卓球を始めたばかりの頃、多くの人が同じ壁にぶつかります。  
「何から練習すればいいのかわからない」「周りは上手そうなのに自分は全然続かない」。  
ラケットを握った瞬間は楽しかったのに、数回の練習でミスが増え、ラリーも続かず、不安が大きくなる。  
実は、卓球初心者がつまずく原因の多くは、センスや運動神経ではありません。  
ほとんどの場合、練習の順番を知らないまま始めてしまうことが理由です。  
この記事では、卓球初心者がまず何から練習すべきかを、理由と背景を交えながら解説します。  
派手な技術は出てきませんが、ここを押さえれば「続く」「楽しい」「少しずつ上手くなる」感覚が確実に手に入ります。

 最初に身につけるべきは「ラケットの扱いに慣れること

初心者が真っ先にやるべきことは、強いボールを打つことではありません。  
まず必要なのは、ラケットとボールの関係に慣れることです。

卓球は、ボールが小さく回転の影響が大きい競技です。  
ラケットの角度が少し変わるだけで、ボールは簡単にネットにかかります。  
この感覚を体で理解していない状態で技術練習を始めると、ミスが増え自信を失いやすくなります。
最初はフォアハンドで構いません。  
相手と軽く打ち合い、ネットを越えて台に入れる。  
それだけで十分です。  
強く打とうとせず、ラケットの面でボールを運ぶ意識を持つと、

自然と「当たる感覚」が身についていきます。

 正しいフォームより「当たる感覚」を覚えよう

初心者向けの解説を見ると、構えやスイングの形が細かく説明されています。  
フォームはもちろん大切ですが、最初から形にこだわりすぎると動きが固くなります。  
初心者の段階で優先すべきは、ボールがラケットに当たる感覚です。  
芯に当たったときの音や手応えを覚えることが、安定したラリーにつながります。  
実際、多くの上級者も、最初から正しいフォームだったわけではありません。  
打ち続ける中で感覚が育ち、後から自然と形が整っていきます。  
まずは当てる、入れる、続ける。  
この順番を意識するだけで、練習の質は大きく変わります。

卓球初心者がフォアハンド一本で練習すべき理由

初心者のうちから、フォアとバックを同時に練習しようとする人は少なくありません。  
ただ、このやり方は上達を遅らせることがあります。  
卓球は情報量が非常に多い競技です。  
ラケット角度、スイング方向、タイミング、足の位置。  
これらを同時に処理しながら二つの技術を覚えるのは、初心者には負荷が大きすぎます。  
まずはフォアハンド一本に集中しましょう。  
フォアでラリーが続くようになると、距離感やタイミングが自然と身につきます。  
この感覚は、後からバックハンドを覚えるときにも必ず役に立ちます。

卓球初心者が次に意識したい「ボールの高さを見る」練習

初心者のミスで多いのが、回転やコース以前に、ボールの高さを見ていない点です。  
ボールが頂点なのか、落ち際なのか。  
この違いを意識するだけで、ミスは大きく減ります。  
最初は難しく感じるかもしれませんが、「落ちてきたボールを打つ」意識を持つだけで十分です。  
頂点を過ぎて少し下がった位置は、力を入れなくても台に収まりやすくなります。  
この習慣は、後にドライブやスマッシュを覚える際にも、そのまま土台になります。

 卓球初心者のサーブ練習は「入れること」が最優先

卓球といえばサーブが重要。  
その認識は正しいですが、初心者の段階で回転量を追い求める必要はありません。

まず目標にしたいのは、安定して入るサーブです。  
ネットを越え、相手コートに二バウンドしそうな長さ。  
これが出せれば十分です。

回転が弱くても構いません。  
試合で使えるサーブとは、ミスをしないサーブです。  
サーブミスが減るだけで、試合の流れは驚くほど安定します。

試合形式を早めに取り入れる意味

基礎練習ばかりしていると、「いつ試合ができるようになるのか」と不安になります。  
実は、初心者こそ早めに試合形式を経験した方が伸びやすい傾向があります。

理由は、卓球が判断のスポーツだからです。  
どこに返すか、どのくらいの強さで打つか。  
これはラリー練習だけでは身につきません。

もちろん、勝ち負けは気にしなくて構いません。  
ルールを覚え、点数の流れを体感する。  
それだけで、練習の目的がはっきりしてきます。

 焦らないことが最大の上達法

初心者のうちは、周りと比べてしまいがちです。  
ただ、卓球は積み重ねの競技です。  
一気に上手くなる瞬間はほとんどありません。

昨日よりラリーが一球続いた。  
サーブミスが減った。  
それだけで十分な成長です。

焦らず、基礎を丁寧に積み上げた人ほど、後から大きく伸びます。  
遠回りに見える練習が、実は最短ルートになる。  
卓球はそういう競技です。

 まとめ|最初の一歩を間違えなければ卓球は楽しくなる

卓球初心者がまず練習すべきことは、難しい技術ではありません。  
ラケットに当てる感覚をつかみ、フォアハンドでラリーを続ける。  
ボールの高さを見て、安定したサーブを出す。  
この基本を押さえるだけで、卓球は一気に楽しくなります。

上達は派手な瞬間より、地味な積み重ねで決まります。  
今日の一球が、半年後のプレーを作ります。  
まずは目の前の一球を大切にしながら、卓球の面白さをじっくり味わってください。

最後に

もし、今のプレーに少し変化が欲しいと感じているなら、 いつもと違う考え方や戦い方を試してみるのも一つの方法です。 卓球の戦術やラリーの組み立て方については、 私がコーチを務めている千葉県にある【チョレっと卓球ジム 津田沼店】でも、実戦をベースにお伝えしています。 「何をすればいいかわからない」「試合で同じ展開になりがち」 そんな悩みを整理しながら、一緒にプレーを組み立てていくスタイルです。 現在、初回限定で無料体験レッスンも行っています。 少し気になる程度でも大丈夫なので、気軽に覗いてみてください。