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卓球のサーブが試合で効かない理由|練習では通用するのに勝てない本当の原因

作成者: 貝島 信|26/01/10 6:52

卓球のサーブが試合で効かない原因は、回転量や技術不足ではなく「考え方」と「使い方」のズレです。
どれだけ回転をかけても、サーブを「点を取る技術」だと考えている限り、試合では簡単に対応されます。  
サーブを「次を有利にする準備」と捉え直すだけで、同じサーブでも試合での効き方は大きく変わります。

こんにちは、フルスイング野原です。

卓球をしていて、こんな悩みはありませんか?

  • 練習ではサーブが効くのに、試合だと簡単に返される
  • 回転はかかっているはずなのに、レシーブが安定している
  • サーブから一気に相手ペースになる
  • サーブが怖くて試合で消極的になる  

「もっと回転をかけないとダメなのかな」  
「サーブの種類が少ないのかもしれない」  
「フォームを変えた方がいい?」

こう考え始めると、ほぼ確実にサーブは迷走します。  
なぜなら、問題はそこではないからです。

私自身も長い間、  
「なぜこのサーブが試合で効かないんだ?」  
と悩み続けてきました。

そして分かったのは...
サーブが効かない原因の9割は“考え方”にあるという事実です。

 卓球のサーブが効かない人ほど「いいサーブ」を出そうとする

まず最初に、かなり重要な話をします。

サーブが試合で効かない人ほど、  

サーブを良くしようとしすぎています。

  • とにかく回転をかける
  • 低く、短く、ネットすれすれ
  • サービスエースを狙う  
練習では褒められることも多いでしょう。  
ですが、試合ではこの意識が逆効果になることが非常に多いです。

相手が本当に嫌なのは、  
「回転がすごいサーブ」ではありません。

相手が嫌なのは…
  • 何が来るか分からない  
  • 返した後が怖い
  • ミスすると流れを持っていかれそう  

こう感じるサーブです。

 理由① サーブ単体で点を取ろうとしている

「サーブで点を取る」

これは間違いではありません。  
ですが、これを主目的にすると一気に効かなくなります。

サービスエースは試合の中で、

  • 取れても数本  
  • 取れない試合も多い  
それにもかかわらず、
  • 毎回決めにいく 
  • リスクの高い回転量を狙う 
  • ミスしても「攻めたからOK」と考える  


この状態になると、相手はこう判断します。

「無理している」  
「入れてくるまで待てばいい」

結果、  

サーブは入るが主導権は取れないという最悪の状態になります。

 理由② 相手目線でサーブを見ていない

サーブが効かない人の多くは、  
自分の感覚だけでサーブを評価しています。

  • 自分では回転がかかっている  
  • 練習相手がミスした  
  • 手応えがある  

しかし、試合で重要なのは  
相手からどう見えているかです。

相手目線では、
  • フォームで回転が分かる 
  • トスの高さが一定 
  • コースが読める  


こうしたサーブは、どんなに回転があっても対応されます。

 理由③ サーブの種類が多すぎる/少なすぎる

サーブの種類が多すぎる人

  • 毎回違うサーブ
  • 自分でも何を出したか曖昧
  • 再現性が低い

これは「器用そう」に見えて、  
実は試合では一番不安定なタイプです。

 

サーブの種類が少なすぎる人

  • 回転が同じ
  • コースも同じ
  • 長さもほぼ同じ
こちらは相手が一番楽です。

試合で効くサーブは「少数精鋭+わずかな違い」
これが鉄則です。

 理由④ サーブの「次」を考えていない

サーブが試合で効く人は、

サーブを出す前から3球目を考えています。
  • ツッツキが来そう
  • ストップが多い
  • フリックは少ない
だから構えが早く、迷いがありません。

一方、効かない人は  
サーブを出した瞬間に思考が止まります。

「入るかな…」

この時点で、もう遅れています。

 理由⑤ 試合になるとサーブが劣化している

練習では入る。  
試合ではミスが増える。

原因は、

  • 緊張
  • ミスしたくない意識
  • 安全なサーブ選択  

 

その結果、

  • 回転が弱くなる  
  • 長くなる
  • 甘くなる
本人が気づかないまま、サーブは確実に変わっています。

 サーブが試合で効く人の考え方

サーブが効く人は、こう考えています。
  • サーブで点を取らなくていい  
  • 相手の選択肢を減らせば成功  
  • 次を取りやすければOK  
つまり、
サーブを「戦術」として使っているのです。

 サーブが効かない人がやりがちなNG練習

  • 強回転サーブばかり
  • 試合を想定しない
  • 出して終わり
サーブ練習で一番大事なのは、

「このサーブの後、どうなるか」まで考えることです。

 今日から変えられるサーブの前提

  • サーブは試合のスタート  
  • 点を取らなくていい  
  • 相手を楽にさせない  
この前提に変えるだけで、  
同じサーブでも試合での効き方は変わります。

よくある質問(FAQ|卓球 サーブ)

Q. 卓球のサーブは回転量が一番重要ですか?
A. 回転量より「分かりにくさ」と「次の展開」が重要です。

Q. サーブは何種類必要ですか? 
A. 基本は2〜3種類で十分です。

Q. 試合でサーブが緊張して入らません
A. 入れて次を取る意識に切り替えると安定します。

 

Q. サーブエースを狙わないと不利ですか?
A. いいえ。有利な展開を作れれば十分です。

まとめ|卓球のサーブが試合で効かない本当の理由

卓球のサーブが試合で効かない理由は、
  • 技術不足ではない
  • 回転量の問題でもない  
  • 才能の差でもない  
考え方と使い方のズレです。

サーブは  
「決める技術」ではなく  
「有利を作る技術」

この視点を持てた瞬間、  
あなたのサーブは確実に試合で効き始めます。

最後に

サーブの使い方や組み立ては、  
一人では気づきにくい部分でもあります。

千葉県にある【チョレっと卓球ジム 津田沼店】では、  
技術だけでなく、試合で使える考え方まで含めて指導しています。